鬱犬

こんなこと読ませちゃダメだ。どうかしている。

冷静になってからまた書かせてください。

 

僕の伝え方が下手だっただけです。反省しないと。

 

今日の自分は最低だった。インチキまみれのウソつきで。死んだら、それ以上は人に迷惑をかけずに済むけれど、やりたいことがあるから、生きることを選んでしまいます。この経験を消化して、現状をひっくり返したい。きっと、いい人間になんか絶対なれないけれど。もう、それはわかっている。挫折感は記憶にないくらい強いものでした。手を抜いたり、楽な方に逃げなかったことが、せめての救いか。お付き合いさせてしまった方々には感謝。自分を客観視はできても、自分が他人をみるのと全く同じようには自分を見れない。物理的にそう見れない。いい人間じゃなくて、ごめんなさい。まだまだ、いつでも迷っている。できるようにしか生きれなくて、ごめんなさい。嫌なヤツでごめんなさい。でも、死ねないな。愚かでも生きる道の方を選んで打開したい。もっと、もっと、傷ついた方がいいんだろうな。


目覚めはスッキリしない。根底に罪悪感と後ろめたさがあって、それに支配されすぎたような気がする。自分は疑いなくクズかもしれないし、他人に積極的に会うのは相手に申し訳ないかもしれない。クズだ言い切らないと、はじまらない。そこは曖昧にするな。悪いのは自分、それを忘れるな。自分のダメなところはいくらでも出るはず、みらいのために傷口をえぐらないと。いつか、具体的に書きます。語らずに抱え続ける方がいいってなるかもしれないけれど。


自分の人生はインチキかもしれないけれど、自分の文章を否定したくない。今までここに書いた文章を消したくはない。オマエは間違いだよって言われ続けたとしても、生きてることを選びたい。寝床でうずくまっている時に死が浮かんでも、どうにかしがみついてギリギリでも踏ん張りたい。自分が他人だったら、役に立たなくても、迷惑でも、死ぬなよっていいたい。そのままの自分では、人に好かれる、あるいは肯定されるなんてあり得ないと思ってしまっている。


終わったのかな?誰かが殺さないなら、自分で自分を殺せばいい。生きるなよ。また、身体を痛めつけて誤魔化すのか。自分への失望ばかり浮かぶ。どれくらいの強さで自分を痛めつければ見世物小屋の観客は満足か。今までより強い力で自分を殴れている。ありがとうございます。死んでいいのか?今の自分なら生きている意味はない。全部ひっくり返せない限りは。手詰まりで100パーセントの負け試合だったとしても、精一杯逃げずにやったからこそ、余計に完敗の痛みが強い。死んだ方がいいんだろうけど、またやりなおしたい。オマエはダメだよ、オマエの言葉は空虚だよ、オマエは空っぽだよ。そうに違いない。完敗でした。死ねば届くかなって思う。コイツもやりたいことをやり抜く勇気があるんだと。生きるって無様。自分みたいなやつが生きてることは無様。ごめんなさい、死ねなくて。ごめんなさい。勇気がなくて。実力がないからこうなった。力をつけるしかない。完敗。蹴り飛ばされた方がマシだったか。言葉と痛みとどっちがしみるのか。この考えは最低だな、本当に。醜い。醜い。オマエはくたばれがメッセージ。世の中からのメッセージ。反撃しなきゃやられるだけ。本当にその通り。


肯定できない。インチキ、クズ野郎。クズだってもっと言ってほしい。オマエはおかしいよ。オマエは甘えてるよ。オマエは本気じゃないよ。オマエは無だよ。生きていて申し訳ない。死んでも尚、笑われるだけなら、生きます。悔しい。30年近い人生が全部無駄だったと認めるのは。いらないよ、オマエは。オマエはつまらないよ。オマエは会話力に欠けるよ。オマエは気遣いができないよ。オマエは鈍臭いよ。オマエは優しくないよ。オマエは不器用だよ。オマエはしょっぱいよ。オマエは技術がないよ。オマエは知性がないよ。オマエは言い訳しているよ。オマエは勇気がないよ。オマエには展望がないよ。オマエは展望がないよ。オマエは大味だよ。オマエは大麻だよ。オマエは根性がないよ。オマエは未来がないよ。オマエは打たれ弱いよ。オマエは受け身が取れないよ。オマエは終わってるよ。ダメだ、100個あげるのは難しい。


比較を持ち込めば、自分は必ずクズになれる。嫌われ者なのはわかっている。これほど恐るるに足らない嫌われ者もいないけれど。災いは自分で招いている。他人は悪くない。ズレてるヤツは処分される。昨日の自分の醜さを思い出すたびに右の頬を張ってしまう。


俺は小説を書きたい。俺は小説になりたい。俺は小説を叶えたい。俺は小説と結ばれたい。小説のための小説を書いて、その小説をどこにも提出せずに小説と事実婚をする。俺は小説に泊まりたい。俺は小説のカプセルに泊まりたい。俺は小説のコスモスに泊まりたい。小説という名前がほしいわけじゃない。小説の戸籍がほしいわけじゃない。小説の遺産が欲しいわけでもない。賞がほしいわけでもない。小説を両手に感じたい。小説を装丁に隠したい。小説を本棚に忍ばせたい。小説を注ぐグラスを選びたい。小説を通じて忍者になりたい。小説に話が通じるやつだと思われたい。小説の気まぐれに付き合いたい。俺には子供がいない。俺は小説の卵を産みたい。小説をカゴの中で鳥みたいにあたためたい。小説家の卵じゃなく小説を産みたい。小説の赤い肌がみたい。小説の赤い花がみたい。小説の産声が聞きたい。小説の病院に付き添いたい。小説は赤と緑だ。小説はスイカ色だ。小説の親離れは早い。小説に振り付けはない。小説に好物はない。小説の仮説の注射を打つ。小説はとけていく。知らないうちにとけていく。コーヒーフロートにとけていく。モンシロ蝶にとけていく。夢にとけていく。小説は目よりも早い。小説は耳よりも深い。小説が叫んでいる。誰にも聞こえないうるささで叫んでいる。小説が泣いている、小説の涙でインクが滲んでいく。小説に溺れている。小説で犬掻きをしている。小説で泥酔いしている。小説が唇になる。小説がローリングストーンズになる。小説が掃除機になる。小説は全てを吸収する。小説に支配される。小説が秩序になる。小説が自由になる。小説が理由になる。小説が口にした言い訳にちゃんと洋服を着せる。人間である俺よりも先にオーダーメイドを着せる。小説に幼稚園と保育園のどちらに通っているか尋ねる。幼い小説の目で俺はもう一度この街を見る。羽田の街をみる。品川駅をみる。神田をあるく。高円寺で降りる。俺は強面の小説に挟まれて、レモネードを飲む。バーガーキングのトイレで踊る。月の飴をなめる。机にケチャップをまいて小説を書く。ふりだしにもどる。小説ゲームのふりだしにもどる。小説を沸かす。給湯器でもやかんでもなく、人間で沸かす。動物園や水族館に小説を書けるやつはいるか?小説を持ち歩くな。それは小説への一番の遠回りになる。小説に方角はない。小説に上も下もない。小説に約束はない。小説には酸素がある時とない時がある。俺は小説を練る。身体に悪そうな色の小説かまぼこを練る。それを枕にして俺は寝る。そいつは蛇になって俺を噛む。俺はこの身体で小説の毒を知る。俺は小説のために不老不死を手放す。俺は小説と心中しない。俺は小説と別れる。俺は小説を卒業する。小説の世代が変わる。小説が争う。小説が散る。俺が小説に溶ける。


腐ってるな。生きちゃいけないんだろう自分は。だから罪を感じる。噛み付いてやるよ。いくらでも。笑われても、蹴飛ばされても、ゴミ扱いされても。ゾンビになろうが、屍になろうが生きてやる。悔しい。オマエの言葉ごときを耳に入れるなそう言いたいのか。もう二度と会えなくなった人は言いました「他人に飲まれる所があるから気をつけて、大事なのは自分だから」、今そうなってしまっている。他人と比べたら、自分はクズ、それは確か。クズはいりませんか?レコード屋や古本屋の店の外のワゴンにすら入れない。確かに誰にも彼にもいらないと言われた野良犬だけど、息はしている。他人と理解なんてしあえない。じゃあ何ができる。役に立たない自分はどう生きる。


書いてきた文章は文字のゴミか。絞り出した熱は真っ白い部屋に溶けて、吸い込まれただけか。俺の声帯はインチキか、俺のカラダはインチキか、俺の眼光はインチキか。俺の言葉は風に負けて落ちるだけの木の葉か。今、着ている服よりも、自己満足という感想の方がオマエに似合うよ。負け犬は人間様に理解できる言葉をしゃべれないのか。理解はできるけど、つまらなすぎて、揺さぶれないだけだ。噛み応えのない、味のない人生。能面よりも空虚な顔で生きていたのも気づかなかったのか。全てを出して、誰よりも愚かになって、昇ればいい。臓器を差し出すにふさわしい言葉を目指せばいい。馬鹿を恐れるな、過ちを恐れるな、恥だけじゃ死ねない。最高じゃないか、嫌われるなんて。いや、嫌われることにも及ばない感想を持たれるなんて新鮮じゃないか。いい魚が釣れたよ。踊ってるよ。いいよ、馬鹿で、秀才が多いからこの世は。マネキンだよオマエは。言葉がつまらないよ、オマエは。オマエの味覚はつまらない。オマエがトイレのつくりに関して言った一言がつまらない。オマエの肉体がつまらない。オマエの振る舞いがつまらない。オマエのナプキンがつまらない。オマエの友川カズキがつまらない。オマエのASKAがつまらない。オマエの夜明けのスキャットがつまらない。オマエのざる蕎麦がつまらない。オマエの睡眠がつまらない。オマエのB'zがバイトしているラーメン屋で、注文を間違われる夢がつまらない。本当はポルノグラフィティだったのに、B'zにすり替えるオマエの卑しさがつまらない。オマエのわさびとしょうがの間違え方がつまらない。オマエの麻婆豆腐に入れる挽肉の量がつまらない。オマエのカーテンの柄がつまらない。オマエのタンザニア産の珈琲がつまらない。オマエの約束の橋がつまらない。オマエのカレーは飲み物がつまらない。オマエのナチュラルローソンがつまらない。オマエの荷物の多さがつまらない。オマエの行動の足らなさがつまらない。オマエのつまらなさが笑えないよ。オマエの言葉の軽さは測定不能だよ。オマエのKO負けはレコードに残す価値もないよ。オマエは他人の目に写らないよ。オマエのせいで他人が気の毒がられるよ。オマエが死んでも何も面白くないよ。笑わしてみろよ。具体的な言葉すら返ってこないってことは、それを伝えるに値しない、もしくは浮かんでこないほど空虚だってことだよ。不幸自慢の肥えた豚がオマエだよ。やり方が汚いよ。反省して、変わんのか?薬ってのは確かに効くヤツと効かないヤツがいるよ。オマエは無意味。何のためにプリンスを聴いた、デヴィッドボウイを聴いた、ボブディランを聴いた、ビートルズを聴いた。オマエの感受性そんなもんか?オマエの悔しさそんなもんか?オマエの吸収力そんなもんか?オマエが味わってきた痛み、そんなもんか?誇りを磨いてこなかったのか?本当の意味で負けるなよ。オマエのオトシマエをつけろよ。オマエなんか、誰も期待してないよ。みんな、ダメだって見抜くよ。ただ生きてるだけじゃ忘れられるし、同じことの繰り返しだよ。今、ウソでもいいよ。今、絵空事でもいいよ。愛しているわけでもない他人のために死ぬなよ。オマエごときでも生きてほしいよ。共感に値しなくても、理解に値しなくてもいいよ。軽蔑に出会い続けてもいいよ。生きろ、最高に嫌われろ。最高に鼻で笑われろ。認められないことで育つ命もあるよ。欲しいのは凄みだよ。いまにはじまったことじゃない。ずっと、ずっと、嫌われていた。嫌われてきた。こうやって逃げちゃ悪いか?手段を選ばなくて悪いか?俺のやり方は汚いか?ああ、汚いよ。フェアであることを大事にしているけど、やり方は汚いよ。俺に味方なんていないの知っているよ。お先真っ暗なのも知っているよ。いや、嘘だ。知らないよ、未来は。それでも、これからの君は間違いじゃない、って言われたら泣くよ。悪いかよ。気持ち悪くて悪いかよ。あんたは年中気持ちイイのかよ?俺は無力だよ。役には立たないよ。俺は生きていることを謝罪するよ。いい人間じゃないけど、悪いヤツも必要だよ。いいヤツしかいないことの気持ち悪さには、俺の気持ち悪さも負けるよ。本当の悪玉は俺なんだ。


自分の味方でいつづけることは愚かですか?ちょっと落ち着いて話すと、まだまだ自分の言葉が弱いから、挫折をまねいたのだと思います。そう結論づけています。申し訳ないですが、あきらめる気はありません。単純に言えば、やりたいことを実際にやってみせればいいだけのはなし。本をまだまだ読みたいけれど、自分で書かなきゃ。言葉にもっと取り憑かれろ。しゃべったことが、つたわっちゃったら、書くことなんてなくなるよ。答えが出したいわけじゃないだろ。書きたいくせに、書いているものがつまらないってどんどん言われればいいよ。筋は絶対出てくるよ。人は必ずあらわれるよ。オマエのかいた恥は誇りだよ。オマエの過ちは正しいよ。オマエは引きこもって書くのが仕事だからそれでいいんだ。


ちょっと、元気が出ました。他人の良さを見つけ、他人を許すこと、それは対面では弱い仕草になるのでしょう。やっぱり、愛されたいとは思ってしまう。裏腹なことをするのがそんなに愚かなのか。一生、沈んでろと思ってた人、ごめんなさい。間合いもリズムもクソもない試合運びしかできなかったけど、上っ面の楽しさよりずっと良い時間をありがとうございました。死んだら、憶測と誤解の一人歩きしかなくなる。それと同時に本当の自分が歩いていないと、やりきれない。死ななくてごめんなさい。あきらめが悪くてごめんなさい。