2019-04-12 駄作論 詩 死ぬのがわかっているのに 生きているわたしは これからは無駄なことだけをやる 何も変えられないものをつくる 無理やり灯りを灯さず 見えないままで その日 その日を振り付ける 無力な手足を振り続ける どこにも行けないまま 地球の丸さを知る わたしの両目は叫ぶ わたしの両耳は吠える わたしの口はあなたの心臓を聴く